アトピー性皮膚炎
外用療法として、ステロイド外用剤、タクロリムス軟膏、コレクチム軟膏、保湿剤等の外用剤を、症状に合せて使用します。
内服療法は、抗アレルギー剤、また皮疹の状態、全身の状態により必要に応じて漢方薬を処方いたします。なぜ皮疹が悪くなるのかという悪化要因を考え、それを除去する事が大変重要です。
- デュピクセント(生物学的製剤の注射):先ずは連携している総合病院にご紹介し初期導入、その後は当院にて継続という流れとなります。
小児皮膚科
生後数か月から1歳以下で発症するアトピー性皮膚炎は、卵・牛乳・小麦などの食物アレルギーを合併する場合が多いと言われております。
当院では、小児アレルギーの専門病院と連携をして、食物アレルギー対策を考慮した治療を行っております。
1歳以上で発症したケースは食物アレルギーは稀なので、血液検査は行っておりません。